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忍禁書外伝的日々妄想

基本ヤマカカで暴走モード。完全腐女子向け。
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乙女なカカシ

原作的に(というか原作の雰囲気をぶち壊さない範囲的に)、カカシが乙女なのはどこまで許されるんだろう、とはよく考える題材のうちのひとつです。
乙女というと、既に閉鎖されたけれど大好きだった小説サイトさんを連想してしまうんですが、あれは本当に乙女だったのか…(カカシがかわいくて悶えまくったものの単純に『乙女』と定義してしまうのはかなり違う気がする)。すごくテンゾウに矢印が出ているテン→←カカで、安心して(?)ワガママを言ってるカカシというのが大好物なのですが、そうなると乙女入りやすいというか。つまりはうちの傾向のことなんですけれども…。
これ、趣味に走って暗部時代中心のお話が多いというのが多分問題で、『生意気そうな暗部カカシ君』にまたキャーッ!ってなりながら、ツンなのにテン←カカ、これたまらんっす!って興奮してるとつい制御きかなくなってしまいがちです。
しかし、敬愛する方々は大抵カカシの乙女化には気をつけていらっしゃる。頬染めを禁じていたり、恋愛で弱るカカシは認められなかったり。さらには二部カカシの落ち着いた雰囲気を重視するサイトさんが最近では主流の雰囲気(既にこちらも閉鎖されましたが、先駆け的におっさんな面を強調したサイトさんのカカシも素晴らしかった)。
もちろん二次はいろいろな解釈があるからこそ、たくさんのサイトさんを拝見するのが楽しいわけですが。
やっぱり原作との乖離をなるべく最小限に食いとどめたいからこそ気になるカカシの乙女度。
そこは彼が愛の物語らしきイチャパラに夢見心地で陶酔していると見るか、リアルに疲れたがゆえの夢物語という解釈で楽しんでいると見るのかによって決定的に違ってくると思うんですが、どうなんだ!
どっちもアリ、だとは思いつつ、前者のように意外な純情性=乙女性を持っていて欲しいとも願いつつ、後者で「馬鹿だねお前。そういうのは物語だからこそ美しいんじゃない」とテンゾウの情熱を軽くいなす先輩像も捨てがたい。
両方でそれぞれおいしく妄想しつつ、気になるのはやっぱりうちの先輩は乙女過ぎやしないかというところ。
でもさでもさ。任務とプライベートでギャップがある人だから先輩は。テンゾウのさりげなく図々しい台詞に「うん」なんて無防備にこっくり頷いていてもいいんじゃないかと!
最近のはそんな妄想でした。

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テンカカの夢ラッシュ

どうしたんだろう。
立て続けにテンカカの夢を見て驚いてます。
今までは一年に一回もないぐらいのペースで確か計三回ぐらいだったはずなんですよ。それがここ一ヶ月だけで続け様に3回って…。
やっぱりテンカカ足りてないんだろうか。
そして今朝は確かに眠りが浅かったんですが、もしかして普段から結構頻繁にテンカカの夢を見てるのに自分では覚えてないだけなんじゃないのか!?ということに思い至りました。
何かすごい。すごいぞ自分…!

今日の夢は任務中に暗い場所でさ迷っているテンカカで、お互い相手と目が合って認識しあったことで自分が「生きてる」と悟る二人のワンシーンでした。
先輩の驚いた目が印象的で。
今回もあるサイトさんのweb漫画という設定だったらしく、見たことないイラストなのにちゃんとその方の絵柄でした。どういう脳内仕組みなのかわかんないけど眼福だ(笑)。懐かしい。
2007から8年頃が自分も一番更新や萌え語りしていた時期で、毎日どこかで連載の続きや悶えるような短編を拝見できていた頃なんですが、それを思い出すような感覚。夢の中ですごくわくわくしてました(また新作読みたいよー!)。

ていうか、無意識領域でもどんだけテンカカなんだ自分ー(何か嬉しい)。
今週末辺りには原作もテンカカも手に入る予定だし、楽しみー。

後輩の下僕度とテン仔カカの夢

ツンとか仔とか猫化and散歩(ある意味『首輪』)とか妄想して日々を過ごしてます。一応はいろいろメモをとってはあるんですが、途中書きばかりで出せるものが…。
最近は自分の中の先輩後輩像、というか原作と比べた自分とこの後輩の態度を若干意識して考えたりしています。
特に後輩の下僕度について。私の中ではテンカカ時代のテンゾウは既に忍びとして完成形に近づいている先輩を「恐ろしい人だ」と誤解・認識しているところから始まっています。もちろんいくつかの事件と年月を経て原作のヤマトとカカシの関係になっていくイメージですが。だから従順なのに時々反抗する(のが萌え←あくまで個人的に)の反抗部分が多くなってしまっているうちのテンゾウでもヤマト隊長になると大分態度が変わってくるはずです。でも、改めて考えたらうちは9割がた暗部時代ばっかりですね。
あと、贔屓が過ぎてるのかもしれませんが、やっぱり私にとってはテンカカが他とは比較できない至上の組み合わせなので、テンゾウがいくら先輩の『下僕』といっても『ネタ的扱い』とは一線を画しておきたいところ。こんなところが捏造的にテンゾウをかっこよく書いてしまう理由なのかもしれませんが、自分では特別かっこいい男ではなく、普通に優秀な忍びの男としてしか扱っていないつもりですし、むしろ自分の力量不足から忍びとして残念なぐらいな。
それを言い出したらカカシ先輩のかっこよさも自分もっと追求しろ!と思います。ハァハァしてばかりな自分が痛い。自分の中で先輩ほど興奮する受はいないので、つい情熱だけが迸ってしまいます。
が、今書きかけのや持っているストック分はともかくとして、その辺り今後の課題でちょくちょく考えていきたいなぁと。

で、創作していない分欲求不満として夢に出るのか、またまたテン仔カカの夢を見ました。現実の知人や友達が出てくる夢をほとんど見ない自分にしては、リアルの自分とつながる夢を頻繁に見るのはすごく珍しいのでちょっと驚いてます。
最後の方しかよく覚えていないのですが、テンゾウが仔カカシを抱えてどこかから脱出しようとしていました。その仔カカシは上忍師カカシの片割れ(分身)のようで、テンゾウはとりあえず仔カカシだけでも逃がしてツナデ様や上忍師カカシと合流するため引き返すつもりだったようです。しかも、じたばたしてる仔カカシは残してきた四代目が気になっているようで、うちのテンゾウ少し不機嫌そうでした(うちのサイトでは扱う予定もないのに、何かナチュラルに4カカ前提的な・笑)。
で、テンゾウがこじ開けようとしている上部のパネルみたいなやつが、何故かドライバーや工具を使うような作りで、半分テンゾウと同化っぽく傍観している自分は夢の中で激しくつっこんでいました。ちまちまやってないで、木遁の大技でがつんと壊してやってくれよ!(したら仔カカもお前をちょっとは見直すかもしれないじゃないか!)と。
ああいうのは最近ドライバー使うことが多かった自分の経験とリンクしているんでしょうか。
起きた後、かわいかった仔カカの記憶をお得な気分で噛み締めました。
うん。これも映画のDVD欲しいなーと思った名残なのかもしれない。
仔!←最近読むのも書くのもご無沙汰すぎる

テンカカの夢

ご無沙汰してます。すみません。
最後の記事が『チカンさん』のままリミットいっぱいの一ヶ月放置するとか…。我ながらとんだM行為だ。

ちょっと、集中力が、というか、妄想はしてるんですが、きちんとした一本筋が通らない創作的にちょっと苦しい感じです。
読み手としては、まぁ相変わらずもっと読みたいです(こんなに素敵作品に満ち満ちているのに、足りてない。テンカカ好き過ぎる)。

そして、ものすごく久しぶりに、テンカカの夢を見ました。
例によって最初はとある相互さんのサイトを読んでいるという設定で、展開や文章が「あれー。この方にしては珍しいな」と思ってるんですが、当たり前だ。だって自分の脳内創作物だもの。
内容は簡単に言うと暗部時代に他の男と関係のあったカカシをテンゾウが(多分)嫉妬からねちねち追い詰めるという話で、数年の空白期間後の最後も(多分)バットエンド気味。
そのねちねちいやらしく(性的にも含む)陰険なやりとりをするテンゾウがまた萌えでして…。
夢ですから、結局は自分が詳細に話の内容をイメージする作業に入ってることになっていて、随分慣れた作業だけど久しぶりだなぁと思ってるんですよ(実際最近文章書いていないので…orz)。
気持ちよかったのに、あ、目が覚める、と気づいた瞬間、不可抗力な渦に話の記憶が吸い込まれてしまいました。
何で夢って最後まで読めないし食べられないんでしょうか。
もういいや。最後は私とテンゾウのためにヤマカカで丸く収まったことにしておこう。
でもなんかあれです。いい夢(だってテンカカ!)を見たにもかかわらず、朝からものすごく気分が悪いというか、暗くて、理由に思い至った時は自分に苦笑でした。
第三者によるカカシ陵辱とか、テンゾウ以外に合意の関係みたいな展開のお話を読むと、「うあああああ先輩いいいい!(苦し涙)」ってなってリアルに三日ほど落ち込むんですが、夢にも嫉妬するのか自分は(シビアなお話は大好きですし、そういう展開になると「先輩の事実から目をそらしちゃだめだ…!」ってそれこそオーバーじゃなく悲壮な覚悟で読むんですが、二度読み三度読みする時は辛すぎてそこの部分読めません。テンゾウ、先輩を幸せにしてやってくれ!って悶え苦しみたくなる←のに自分の話のテンゾウは全然先輩に優しくないという…)。
ああ。甘いテンカカで心を癒したいと思いつつ、自分の持ちネタメモ見たら何か真逆でいろいろ酷かった。いや、萌えるけど、ってか、素材はいつも自分の好きなのだからおいしいんだけど(自分以外が書いてくれたらもっと萌える、というより自分の文章じゃ萌えないorz)。

『痴漢さん(テンカカ)』※現代パラレル

その日はたまたま他大学の学生中心の飲み会に呼ばれて、それこそ終電ぎりぎりに慣れない路線の慣れない車両に揺られて帰宅しているところだった。
時間と乗り換えの都合上最寄り駅まで帰れないのは痛かったが、二駅分ぐらいの距離なら歩けないこともない。
僕を半ば無理矢理連れ出したバイト先の先輩は、一目惚れしたことが丸わかりの挙動不審さで三次会に向かう一群について行ってしまった。
そういう事情で僕だけ飛び乗った終電の最終車両の窓の外、見慣れない風景を見るともなしに見ていたら、ローカル線の悲しさか人っ子ひとりいなかった車内にようやく誰か乗ってきた。
こつ、と運動靴なんかじゃない、社会人の靴音が響く。
振り返りたくなるほどの強烈な違和感。
車内の様子が反射して映っている目の前の窓ごしに、その人物と目が合った。
不鮮明なその窓ガラスの中で、問題の彼がこちらに近づいてくる。
僕は緊張した。
スーツを着た社会人にしては、不自然なほどに前髪が長い。片目なんか、色素の薄い髪に隠れてしまっている。
だが、それよりなにより思い出したのだ。去年、模試のために制服で電車に乗るたびに、そして会場の大学構内で見かけた、男の姿を。
そう、あの時もこんな風に、僕と目が合うとにっこり笑って……。
一般人の中で僕はこれほどまでにいい男を見たことがない。そんな男が、窓ガラス越しに蛇に睨まれたカエル状態で固まっている僕の体の脇に片手をついた。
密着こそしていないが、満員電車でもない限り、見ず知らずの間柄でこの距離は異常だ。
耳元で、すうっと鼻音がした。
何をされているのか理解が追いついていかないうちに、ジーンズの上からケツをなぞられた。女よりも肉付きが薄いはずの尻肉を手のひら全体で軽くつかまれ、やんわりと揉まれる。
凍りついたまま、感覚をたどる脳内でしなやかな指が布越しのケツの割れ目に食い込み、するりと肛門を探り当てた時、ようやく僕は悲鳴を上げた。
「この、痴漢!」
振り向きざまに肩掛けカバンで殴ろうとしたのに、手応えがない。
つんのめって倒れそうになっている僕の腕を取って、その元凶である男が支えた。
「あれ? 違った?」
きょとん、という表現がぴったりの顔で意味不明の言葉をつぶやいた男を突き飛ばし、僕は即座に隣の車両に逃げようとした。
やばい。変態だ。痴漢だ。イケメンのホモ…!
人生で最も混乱していたといっていい瞬間に、自分がカバンを持っていないことに気がついたのは奇跡だった。
ハッとして痴漢現場を振り返る。
しかし無情にも、カバンは既に今一番拾われたくない人物に拾われていた。
「ふぅん。俺の後輩なんだね、テンゾウ君」
僕が逃げ出そうとして振り返るまでのたった数秒で財布の中の学生証を抜くとは、手癖が悪過ぎる。
学生証に書かれていたのは、確か、大学名、名前、生年月日、学番、学部名……。
つかつかと歩み寄って変態の手から僕の個人情報の塊を奪い返す。
住所までは書かれてなかったのが不幸中の幸いだった。
カバンを肩に掛け直したところで電車はガタンとブレーキをかけて停車し、僕はろくに駅名も見ずに走り降りた。
痴漢男が追ってきたら、逃げて発車ギリギリで隣の車両に飛び乗ろう。そう身構えていたのに、男は動くことなく、扉が閉まった。
ゆっくりと動き出す車両の窓から、こちらを見ている男が見えた。
微笑んでいる。
呆然とそれを見送って、僕は深刻な気分のまま歩き出した。
僅かに残っていた酔いは醒めたけれど、二駅のつもりが四駅ほどの距離を深夜に歩く羽目になったのはさすがに嬉しくない。
「痴漢め。男の僕を狙うとは……。覚えてろ」
しかし、危険が去ってしまってからぶつぶつと文句を言った僕を嘲笑うかのように、望まぬリベンジの機会はそれからすぐにやってきた。
次の日の朝、通勤通学のラッシュの人波の向こうに見えてるのは、まさかの昨夜のあの痴漢だったのだ。
若いが、服装から大学生には見えない。それから、これは僕が彼の正体を知っているという色眼鏡のせいだろうか。一見普通の会社員風だが、伸びた髪にマスクというのが奇妙な具合に胡散臭い。しかも手にはディープな官能小説ばかり出版していることで有名な楽園文庫を堂々とブックカバーもかけずに持っている。あのピンクで乙女な色調は、似てはいるが断じて娘バルト文庫などではない。僕は、今日ほど雑学に長け、無駄に視力のいい自分を呪ったことはなかった。
だが無防備に震えたのは一瞬だった。君子危うきに近寄らず。とっさに人影に隠れたというのに、犬並みの嗅覚でも持っているのだろうか彼は。人波の中、ちらりとこちらを見てにこりと笑った。
中腰になったまま、思わず喉の奥でひっと悲鳴をあげてしまう。
この時間のこの電車に乗られてはお手上げだ。何せ僕は、毎日一時間目からの授業を取っている真面目な朝型人間なのだから。
もしかしてあの痴漢に行動圏内と生活パターンを知られるのは時間の問題なのではないか。
僕は絶望のあまり、目眩を起こした。


****
『痴漢でも萌える男ははたけカカシだけ』という名言を残されたN樹様にこっそりと感謝を捧げます。
この名言をおかずに文字茶しながらうまれたお話です。
うちでは大学生+社会人になりました。珍しく現代パラレルになったのは『痴漢』のお題が忍び設定では難しかったからです。
テンカカなんですけど、将来的に本当にテンカカになっていくのかちょっと疑問なふたり…。

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