落ち着くまで時間がかかりました。
WJバレです。
カカシが…カカシがちょっぴりエロスなアングルで戻ってきてくれて、うあぁー、踊らされて悔しいッ、悔しいんだけど、
でも、好きvvv
…じゃなくて、嬉しいです(ははは)。嬉しい。というか、ほっと一息ってところでしょうか。
カカシの生死が気になって木になって、上の空で原作ストーリーなぞった半年間は長かったです…。
えっと、正直一読目は「望んでいた展開(=カカシ生還)」であったにもかかわらず、気持ち的にはすっきりせず、何でこんなにへこまされにゃならんのかと、非常にネガティブな気分にはなりました。
今まであくまで少年漫画として読んできた作品で、テーマが突然「リセットなしの生と死と復讐の連鎖について真剣に考えろ」ですから。考えたのに、覚悟してたのに、あああああリセッ…と…(ごふぅ)。
でも、しかし、カカシの生還は何物にも代えがたいです。
てっきり仮死状態だとばかり思っていたのでそのあたりびっくりというか冷や汗物ですが、体が新鮮なうちに戻れてよかった…(だって感度とか落ちたらテンカカ的に一大事だもんね)。
あと、サクモさんが最愛の妻(しかも若くして死んだ)に会わせる顔がないって、あの賽の河原で実際に年齢重ねて老けるまで佇んでいたっていうのはとても寂しいですが、胸にぐっときました…。
当たり前だけど、カカシにも母さんがいたんだなあ。
カカ母について深く追求して想像したい反面、そっと原作どおり謎のままとっておきたいという微妙な心境。
サクモさん、早く会いにいってやってほしいわ。カカ母だって彷徨ってるサクモさんを待つのはつらいだろうに。さらりとした描写だったのに、すごくせつなかったです…。