もう随分前からコミックス派になっていて、一度にまとめて読める贅沢さや、原作と適度な距離を置ける心穏やかさなんかが気に入ってたんですが、
この平穏は原作で(テンカカ的に)怒涛の展開が来たら即破られるもの
ということはわかってました。
わかってたよ…。
もう、ちょっとどうしていいかわかりません。
自分でも落ち込みすぎてるのはわかってるんですが、なにせアニナルで隊長が出始めた頃、あのネタ的扱いに数日へこんでいたぐらいの打たれ弱さですから…。
正直、原作で起こっていることは、私にとってリアルで起きていることと何ら変わりありません。
ヤマトが安易な捨てキャラ扱いされているとは全然思っていないのですが、逆に『何のために登場したか』と考えると恐怖と不安で吐き気がします。
先輩の時はさらに深刻な状況でしたが、主要人気キャラとして客観的に「まさか本当に殺さないだろう」と思える拠り所あった。仮にあそこで死んでいたとしてもその生き様が綺麗過ぎて、カカシを好きならば彼の護りたかったという意志を尊重しなければいけないかもしれない、と泣く泣く思えるだけの見せ場があった。そう覚悟を決めてからでもなお「いや、絶対死なない。死んでない」と希望を持っていましたし、何より『カカシ堕つ!』に代表される編集サイドのいかにもな煽り文等に怒りも覚えてましたから(あの時は余裕がなくてカカシを好きな気持ちを弄ばれているようにしか思えなかった←※原作の展開に不満があったという意味ではないです。むしろ『生き返り』の方にひっかかりをおぼえて当時は原作から気持ちが離れました)。
でも今回は悪い方向にしか考えられない。
…と半泣きでいたら、私が恐れていることを逆に楽しみにして萌え滾っている方々を発見したりしたので、なんか和みました。
うん。号泣するのは結果を見てからだ!
ちゅうわけで気を取り直して、今週の萌えどころをピックアップ。
久々の原作ヤマト!かわいい!かっこいい!かわいいよ!
キリッ!として口からでまかせを言うヤマト。この人真顔でしか嘘がつけないとかだったらまた萌える。
のせられてるナルトがまたかわいかった。素直な子は好きだ。
「また会ったね。ヤマト」
のおおおおお!馴れ馴れしいんじゃあああ貴様カブトめ!!!!
参謀ぽくてたまにイラッとしてたりその性格悪いところが実はちょっと好きだった、なんてもう過去のことだぁ!
ヤマトに何かあったら一生許さん!!!
(しかしカブヤマやヤマカブが二次創作サイトさんでアップされてたら多分見に行く)
そもそもな、ヤマトは大蛇丸本体にとって忘れて放っておかれてたような『どうでもいい過去の実験体』だったんだ。
なのにヤマトにこだわっちゃって、お前オロチーよりスケール小さいですよ。ばーかばーか(涙)。
「蛇…」
ここのつぶやきと表情は非常に萌えでした。
トラウマ克服してても、まだ蛇が嫌いだったらいいのに。
カブトを見た瞬間ぞっとしてたらかわいいのに。
パクンってされて悲鳴も出せないまま硬直してとっつかまったとか考えたら…ハァハァ…。
てゆうか、最後の方のカブトの姿はヤマトじゃなくてもトラウマになりそうです(もうカブたんのことなんか嫌いになったから言いたい放題)。
そしてこの回最大のイベント。
荒縄で縛られて乱暴に地面に転がされてるヤマト…!
初めてじゃないといい。
そしてその時は目の前に先輩がいたらもっといい!
しかしアオバの「ヤマトさんはカンタンに情報を取られるような人じゃない!!」
ってセリフに、お前何を知ってる?ていうか、ヤマト拷問され済み?(しかも周知の事実) 経験済み?と瞬間思った。
あぁ、あと、あんな縄一本で拘束されちゃうだなんて、本当のことなの現役暗部…。
直前までナルトと戯れていて、あんな突然命の危機だなんてそんなことってあるのか。
あああああ。過去回想、激しく見たいけど、それだけは来ないで!