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忍禁書外伝的日々妄想

基本ヤマカカで暴走モード。完全腐女子向け。
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妄想マラソン(ちょっとだけ追記)

最近日記もご無沙汰で申し訳ない限り。
いろいろと忙しい山は越えたので、時間はある!んだけど、集中力が…。
実家のワンコは家族全員が帰ってきていてもたまに玄関先に座っているらしく、皆で「お姉ちゃんを待ってるんじゃないの?」と言っているそうなんですが、そうだといい…!(超願望)
だって、私も一日とてあの仔を忘れた日はないから!

と、前フリ長いですが、真剣な話、一日たりともテンカカを忘れた日はないです。

文章にするのもなんだという小ネタというか日常ネタは、瞬間瞬間は萌えるんですが、それこそメモでもしないときれいさっぱり忘れてしまいます。
最近文章にして書きたいなっていうネタが降ってこないので、無理して書いても納得いかなかったり、こんなのダメだろとか自虐気味ですが…。
ていうか、小ネタはちゃんととっておいて、長編に組み入れるとかなんとかしないとダメだよね…。
なんて言っておいて、今日の妄想は『影踏み』がテーマでした。
最近はテン←カカで納得いくまでいろいろなパターンを妄想してるんですが、例によって私的にはすれ違いでスレテンゾウがスタンダード…しかし、「先輩先輩」と素直でかわいい少年テンちゃんも捨てがたい。
暗部的には敵に『影を踏まれる』というのは不吉な言い伝え等ありそうなものですが、
「まだまだだね。テンゾウ」
なんて、少年テンゾウの背後を取ってからかう先輩とかかわいすぎる。←好きな子イジメ
悔しくて、そしてそんなカカシ先輩に追いつきたくて、頑張ってカカシの影を踏もうとする少年テンゾウもいい。
わざと背後を取られておいて、逆に「つかまえた」なんて驚かせるカカシも萌えです。
そんなイチャイチャなふたり…。

******
そして一夜明けて妄想は微妙な進化を見せる。

影を踏まれた暗部は、その相手を殺すか愛するしかないと(ドン!)←車田的効果音

ということは、その上さらに仮面の下を見られた場合は…なんて二次創作的エロス設定はとりあえず排除しておいて、これはやっぱり脳内画像がおいしいです。
体格差萌えるんですが、どうしても文章だとこのあたりの視覚的効果が弱い。
内心乙女な暗部先輩は、ひょろすけな少年テンゾウを押し倒して
「ねえ、知ってる? 影を踏まれた方が、メスなんだよ?」
なんて、目を細めて笑えばいい。
何もわからない子を翻弄する先輩、色気があってぞくぞくする(普段ストイックな反面、いざとなった時には余裕ぶっていやらしい。何気に自分の中で暗部時代のカカシはそんなイメージ)。

妄想は脳内でつづく…。
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体験版でいいからヤリたい

特設サイト二箇所で同時にテンカカノベルゲーム配布されてて「ひゃっふー!」という夢を見ました…。
例によってプレイする前に目が覚めたという最低なオチですが。
なんてことだよ…。

基本好きな人は右側

アカギさんの命日。
胸がざわざわするよ…!

『無題(テンカカ)』

『絶望の中で僕は生まれた(テン誕)』のふたりです。
「何もないよりはマシ」な程度のちょろ書きですみません。←ここまでシンクロしなくてもいいorz
こちらも素直に考えると私的にこんなイメージ…。

****

会いたかった。
素直に口に出すことが、なぜこんなに難しいのだろう。
屈服することは屈辱だと、多分僕は心のどこかでそう思ってきた。誰かに心を明け渡すその可能性でさえ考えたことのなかった僕の足は、その日、自意識を裏切って先輩を探した。
日の落ちた人気のない慰霊碑の前。
やや頭を垂れたような寂しげな姿勢で、その人は立っていた。
今なら容易にその背中を貫くこともできそうだ、そう錯覚してしまうほどの頼りなさと存在感のなさ。
秋を感じさせる冷ややかな風が、湿気を含んだ空気を軽く引き裂く。
「テンゾウか」
先輩は振り返ることなく僕の名前をつぶやき、沈黙した。
はい。そう答えかけた声は、僕を見ようとしない先輩の後ろ姿に挫かれ喉の奥に飲み込まれた。
だからせめてもの抵抗として、黙って頷く。
その様子を悟ったのか先輩が微かに微笑んだような気もしたけれど、これも錯覚か。
一週間前、至近距離でチャクラ切れの先輩と瞳を合わせた。
ぐったりと冷たい体を温めようとして腕の中に抱いたら、息が触れるほど近いところに先輩の顔があった。
永遠の短さとでもいうような奇妙な長さを感じる時間。
互いの瞳を見つめ、硬直した時間を破ったのは、先輩の身じろぎだった。
「お前、犯されるかと思ったじゃないの」
声に感情を乗せずゆっくりとつぶやいた先輩は、言葉とは裏腹に身動きの取れない体を僕に預けた。
そこには確かに、僕が性急な行為に走らないだけの、関係に余裕を覚える安心感や近しさがあった。
なのに。
今日慰霊碑の前にたたずむ先輩の背中は、儚いだけでなく、どこか遠い。
うちはオビト。
年を経るごとに慰霊碑に刻まれた名は、水を吸い土に馴染み苔にそのふちをまろやかにさせ……そして先輩に、
突如近づき、常になく激しく実力行使で微動だにしない肩をつかんだら、よろめいた先輩が僕と視線を合わせるのを避けるように腕を上げた。
「ああ。悪い。テンゾウ」
忘れたくないんですよね、先輩。
一年一年……いや、一歳一歳。身代わりの人生であることを確認して彼の意志を骨の髄まで刻み込むため、『余り』の人生をいつ捨て終えても本望だと考えるために。
どうせ僕に戯れの言葉をかけたことだって後悔してるんでしょう。
「僕には何が欲しいかって聞いておいて、自分だって何が欲しいか言えないんじゃないですか」
全てが憶測の域を出ない決め付けだったのに、瞳を伏せた先輩は唇の形だけで笑い、
「ごめん。テンゾウ。また今度にしてよ」
優しい声音でそう拒絶した。
僕は懇願の形をとったその命令に従うべきかどうか一瞬だけ躊躇い、
「嫌です」
気持ちに素直に、ただ、つぶやいた。
「嫌です」

****

思わぬ後輩のワガママに、カカシ途方に暮れたらいいと思います。
と、やっぱり祝ってないよ!的な内容でスマン…。

52巻感想

今更ですが、心の深い部分にガツン!と来たので暑苦しく語ってます。

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