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忍禁書外伝的日々妄想

基本ヤマカカで暴走モード。完全腐女子向け。
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何かのインフルだったのかもしれない

久々に会った学生時代の友達と月曜日に酒をかっ食らいながら夜遊びをして(飲みすぎた…)、火曜日は微熱、水曜日と木曜日は地獄、金曜日にやっと職場復帰したものの微熱が続いています。

えと、ここ数日、テンカカの記憶がありません。

先週までは確か『カカシの目の前で口説かれる暗部テンゾウ』がマイ・ブームで、自分にしては珍しくオリキャラにいつもより少しだけ余分に肉付けしながらうはうは喜んでた、そんな記憶があるんですが…(ぐるぐる~)。
何かすごいリセット状態で、真っ白です。こんな頭がクリアで煩悩がない状態って腐女子じゃなかった時以来じゃないのか。
でも、とりあえず部屋の掃除と、溜まってる洗濯物を何とかせにゃあ…。常備薬は相当使ったなぁ。使用期限切れそうなものも混じってることに気がついたけど、体調悪いと「そんなん知るかあぁーー(弱)」ってなりますね。←でも後々のことを考えてより分ける難儀な性格(この辺りはテンゾウに通じるところがあるかも)

そして寝込んでいる時に限って、通販で品物が届くのです(注文日は己の運命を予測すらしていなかった日曜・笑)。
長年愛用していたMP3(韓国製C社)のバッテリーがヘタってきたらしく、後継機種を検討してみたんですが、比較的最近発売された上位モデル(J3)に目移りしてポチッと注文。やっちゃったぜ☆ さぁ、じっくりいじくってかわいがってやるからな(ハァハァ)。
あー。これで、買うつもりだった電子書籍端末(日本製S社)はオアズケかなぁ。次回モデルチェンジまでどれぐらいかなぁ。でも値下がり激しかったら買っちゃおうかなぁと今でも悶々…。
ここ数年は物を増やさないことと捨てることを心がけてはいるんですが、何かこういう携帯できるデジタル物は心トキメキます。

実は某ゲーム(の爆笑PV)の影響で、PS3の購入も検討してるんですけどね…(置き場所ないよ!)。ゲームなんて買うだけでほとんどしないからいらないだろ。でも発売前の妄想と現実がどんだけ違うのか自分の目で確かめたいじゃない~。PS3自体ワールドワイドな機種らしいしさー。なんて、萌えという名の物欲に負けそうになってます。あのお祭りに直接参加したいと心惹かれないわけじゃないんですが、読み専門で問題ない。そして例によって最愛キャラはやっぱり右側。ルシフェル様マジ大天使!

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53巻感想

まだしっかり読み込んでないので疑問点も多いのですが、とりあえず感想。
少しだけ勝手すぎる妄想を追記しました(テンカカ馬鹿…)。

*暗部服についてもちょっと追記。

拍手やコメントをありがとうございます

前のSSを書いた後に、久々の捕食系テンカカだったせいかどうも自分自身がテンション上がってしまったみたいで、ナチュラルになんか「たまらんと言って下さい」とか言って誘ってますが…(受け攻めチェッカーでも確か『誘い受け』だったんだよ自分…)

「たまらん」「たまらん」と、乙女に連呼させた俺グッジョブ!ってな感じにゲハーッ!と喜びました。

すみません。すみません。ありがとうございます。
すごく嬉しかったです。
お礼がここにまとめてですみませんが、叫んでくださった方ありがとうございました。
拍手や10連打もいつもよりかなり多めで驚きました。ありがとうございます。
妙なところでシャイなのでなかなかこういう話題は出しづらいのすが、いつも返信不要でコメントくださる方もありがとうございます。その一言が本当に嬉しくて励みになります。
ネットにSSや萌え語りを公開している以上、多分自分は誰かの共感を求めてやっていると思うので、ひとり遊びじゃないような気がして救われます。感謝です。

『無題(テンカカ)』

先輩を犯す夢を見た。
それもひどく生々しく。
一度だけじゃなく、何度も。

「ここの食堂には、よく来るのよ、俺。焼き魚が絶品でねえ」
思ったより長引いた任務後。本当は食欲よりも睡眠を優先させたかった。他の同僚が相手ならば断っていただろうが、最近またバディを組むことが増えたカカシ先輩相手にそうもいかず、僕は仕方なくその背中について暖簾をくぐった。
憂鬱だった。自然と暗くなる表情を繕わなければならないかと考えるほどに。
何より、カカシ先輩と二人っきりというのがまずい。
半ば強制的に連れ込まれた座敷の隅で、お品書きを取ろうとした先輩が体を寄せてきた。
近づきすぎるその距離は、今の僕にとっては毒だ。
動揺を隠し、繊細な銀の睫毛やアンダー越しにも窪んで見える鎖骨を目に焼き付ける前に身を引いたら、「ん?」とでも言いたげな先輩が至近距離からこちらを見た。
すぐに目を逸らしたいのに、それができない。
「注文はお任せします。先輩のお勧めで」
辛うじて動いた唇が、何とか当たり障りのない言葉を吐いていた。
そんな短い間にも、ひどく扇情的な先輩に欲を翻弄された記憶が、僕を苛む。
様子がおかしいと悟られないように微笑みながら、頭の中では目の前のこの人の痴態を思い出している。
夢だ。あれは夢だ。
なのに。
「どうしたの、お前」
僕の気も知らないで、やすやすと近づいてきて額に手を当てようとする先輩の手首を掴んで止める。
呼吸が乱れる。
これは、この挙動の不審はごまかし切れないだろう、と事態の深刻さに不似合いな冷静さで判断付けた。既に犯してしまった失態はともかくとして、収拾はできるだけ早い方がいい。
「すみません先輩。どうも、僕、早く休んだ方がいいみたいです」
もちろん横になったからといって、この悪夢から逃れられるとは限らないが。
僕は、ほとんど食べていない状態で席を立った。
同じく先輩がほとんど手をつけていないことには気がつかなかった。
中座する非礼への謝罪の意味も兼ねて僕が払うと告げると、先輩は嬉しそうに「そ?」と笑った気がする。もどかしい手で会計をし、笑顔を貼り付け、立ち去るための挨拶をしようと僕が口を開こうとしたその時、
「送ってあげるよ、テンゾウ」
一刻も早くこの人から離れたいのに、そんなことを言う。
「いえ、先輩もお疲れでしょう。結構ですから」
「いやいや。心配だから。俺の、かわいい後輩がさ」
「……」
思えば、これほどまでに余裕のない己を顧みて、不審に感じないのもおかしな話だった。
「ひとりで帰れますから」
固辞している僕を全く意に介さずに、先輩が笑う。
その笑いは、妙だった。
まるで僕の意志など最初から無視すると決めているかのような、奇妙な笑い方。
じわりじわりと侵食されているような、追い詰められているような感覚。
「意外とワガママだなぁ。テンゾウは」
のんびりとした口調が、言葉とは別の意味を持っている気がしてならなかった。
取り繕おうとする笑顔が引きつる。
僕は、これ以上先輩に近寄られないよう、神経を張り巡らせている自分に気がついた。
異常だった。どう考えても異常な雰囲気だ。
するり、とカカシ先輩の手が僕の頬をなでた。
逃げたいと、全身全霊で警戒していたはずの僕の懐に、何の挙動も見せずに入っていたカカシ先輩の腕が、やんわりと僕の腰にまわっていた。
背は、ほとんど変わらないか、カカシ先輩の方が若干高い。
腰に回った腕とは反対側の手で、頬に、耳に、そして僕の首筋に少し触れ、そっと肩に乗せた後に、先輩は微かなため息をついた。
よみがえる、数々の情事の記憶。鮮烈な夢だったはずなのに、今、腕の中に収まっている肌はもどかしいほどに遠い。
抗いがたい暴力のような感情で、僕はカカシ先輩の体をかき抱いた。
カカシ先輩の小さく喘ぐような声が耳元で漏れた時、気が狂うかと思うほどの激情が襲った。
「したいんですが」
そう言った瞬間、ぶるりと震えた先輩が、僕の背中に両手をまわしてきた。まるで愛と男を請うような仕草に、感情のすべてが凶暴に引きずり出される。
したい。抱きたい。
この人に僕を挿れて、僕のものだと錯覚できるほど、ぐちゃぐちゃに突き上げたい。
唐突な言葉のはずなのに、先輩は拒まなかった。
「いいよ」
掠れた声でうっとりとして言った。
いつもみたいに、お前の好きにして。
はっきり聞いたはずなのに、理性がその言葉と可能性を排除する。
抱擁だけでこれほどの性的興奮をおぼえたのは初めてだった。震えが来るほど気持ちのいい体を抱きしめ、僕の精神は先輩にひれ伏した。
銀色の鋭利な、里の至宝と呼ばれる、油断ならない忍びに。


****
内容も文章も(自分なりに)初心に返る感じで久々に捕食系のカカシ。好きな人は「たまらん」と言ってください。私は薄暗系のテンカカに飢え気味です(ぷるぷる)。←素敵なテンカカをいっぱい食べさせてもらってるくせに贅沢!

いつまでぼっきー?

ウホってるポッキーをいつまでも一番上に置いておくわけにはいかない気がして腐上してきました。
そのための記事なのにタイトル酷い(露出M)。

ところで、週間連載って次が来るのあっという間なんですね。もう長いことコミック派なのでよけいに速く感じます。
それが職業とはいえ、出した瞬間に次!次!と渾身の作品が完成した瞬間にリセットされていくリミットが『一週間』て、改めてやっぱり凄まじい…。
読んだ直後は続きが気になりすぎて身悶えるんですが、内容に緊張をはらんでいる場合には一週間て生かさず殺さずのなかなか苦しいスパンですね(陸上詳しいわけじゃないんですが200メートル走的なアレ)。
個人的にはコミックでじっくりストーリーを楽しみたい派なので、現状がどうなってるかだけ通いサイトさんの感想を拝見させてもらって「うんうん」。
そしてすぐに週末が来て、次の週になってるんだろうな。

さらに言うとささやかな趣味で細々やってるサイトも、すぐに週末が来て、次の週になっている、よ…。


で、下のSSS。元は140文字ぴったりだったんですが、最低限としても普通に必要な分を足したらどれぐらいになるのか気になったので手を加えてみた(セリフなども一部修正)。
お題は『テンカカが動物園で抱き合う、ギャグちっくな作品』

****

「やっぱりここだったんですね、先輩」
背後からテンゾウの声が聞こえた時、俺はすぐには振り返らなかった。
向こうから折れてきたからといって、即座に許して飛びつくのはプライドが許さない。
目の前の動物を頑なに見つめながら、俺は檻と観客とを隔てているペンキの剥げかけた柵をぎゅっと握る。
きっかけは些細なことだった。
休暇を合わせてようやくふたりでやって来た、恋人達に話題のデートスポット火の国動物園。
カバの檻の前で、『あれは寝てるんだ』『寝てませんよ。気配でわからないんですか』『こいつ!』って喧嘩したのが30分前。
テンゾウの言い草には腹が立ったが、せっかくのデートで喧嘩別れをし、里までの結構長い道のりを一人で帰る馬鹿馬鹿しさを嘆かないでもなかった。
だから正直言うと、あいつが折れてくるのを待っていなかったというのは嘘になる。
俺は喧嘩して怒りに任せてあの場を離れたが、それからは同じ場所にずっと留まっていた。認めるのは癪だが、テンゾウが探しやすいように、この場を動かなかった。
「よくここがわかったね」
まだ柵を握ったままで、確信犯のくせにそうつぶやくと、
「僕は先輩の好みを把握してますから」
なんて殺し文句を吐くから、俺は感極まって振り返り、テンゾウとひしと抱き合ってしまった。
ウホウホとうるさいゴリラの檻の前で。



547文字だったー。
って、またウホネタだし。
どうでもいい設定として、先輩は動物が好きで、後輩は檻が好き。←動物園に行った訳

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