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忍禁書外伝的日々妄想

基本ヤマカカで暴走モード。完全腐女子向け。
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いつまでぼっきー?

ウホってるポッキーをいつまでも一番上に置いておくわけにはいかない気がして腐上してきました。
そのための記事なのにタイトル酷い(露出M)。

ところで、週間連載って次が来るのあっという間なんですね。もう長いことコミック派なのでよけいに速く感じます。
それが職業とはいえ、出した瞬間に次!次!と渾身の作品が完成した瞬間にリセットされていくリミットが『一週間』て、改めてやっぱり凄まじい…。
読んだ直後は続きが気になりすぎて身悶えるんですが、内容に緊張をはらんでいる場合には一週間て生かさず殺さずのなかなか苦しいスパンですね(陸上詳しいわけじゃないんですが200メートル走的なアレ)。
個人的にはコミックでじっくりストーリーを楽しみたい派なので、現状がどうなってるかだけ通いサイトさんの感想を拝見させてもらって「うんうん」。
そしてすぐに週末が来て、次の週になってるんだろうな。

さらに言うとささやかな趣味で細々やってるサイトも、すぐに週末が来て、次の週になっている、よ…。


で、下のSSS。元は140文字ぴったりだったんですが、最低限としても普通に必要な分を足したらどれぐらいになるのか気になったので手を加えてみた(セリフなども一部修正)。
お題は『テンカカが動物園で抱き合う、ギャグちっくな作品』

****

「やっぱりここだったんですね、先輩」
背後からテンゾウの声が聞こえた時、俺はすぐには振り返らなかった。
向こうから折れてきたからといって、即座に許して飛びつくのはプライドが許さない。
目の前の動物を頑なに見つめながら、俺は檻と観客とを隔てているペンキの剥げかけた柵をぎゅっと握る。
きっかけは些細なことだった。
休暇を合わせてようやくふたりでやって来た、恋人達に話題のデートスポット火の国動物園。
カバの檻の前で、『あれは寝てるんだ』『寝てませんよ。気配でわからないんですか』『こいつ!』って喧嘩したのが30分前。
テンゾウの言い草には腹が立ったが、せっかくのデートで喧嘩別れをし、里までの結構長い道のりを一人で帰る馬鹿馬鹿しさを嘆かないでもなかった。
だから正直言うと、あいつが折れてくるのを待っていなかったというのは嘘になる。
俺は喧嘩して怒りに任せてあの場を離れたが、それからは同じ場所にずっと留まっていた。認めるのは癪だが、テンゾウが探しやすいように、この場を動かなかった。
「よくここがわかったね」
まだ柵を握ったままで、確信犯のくせにそうつぶやくと、
「僕は先輩の好みを把握してますから」
なんて殺し文句を吐くから、俺は感極まって振り返り、テンゾウとひしと抱き合ってしまった。
ウホウホとうるさいゴリラの檻の前で。



547文字だったー。
って、またウホネタだし。
どうでもいい設定として、先輩は動物が好きで、後輩は檻が好き。←動物園に行った訳
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