何が生還フラグかって、漫画中で三途の川が出てきて「渡ってしまった」主要キャラクターって、いないと思うんですよ(大真面目)。
その最初のキャラがはたけカカシだったら、「私の純情返してえええ!」(←?)と号泣できます私…。
今回のことでつくづく思ったんですが、カカシはオビトが死んで眼を受け継いだあの瞬間から、自分の人生は「余り」だと認識してるんですね。
オビトより「どれだけ」長く生きてるかが「基準」の人生。
でも、本当にそれだけだと、命を懸けている筈なのにどこか傍観者みたいでつらいなあ。
せめて暗部時代は自分の生(性でもおk)を生々しく感じていたとテンゾウのために(え)信じたいです。
それからサクモパパに「あのね父さんvvv」と今までの人生を語るカカチさんじゅっさい(かわいいぃ)。
恐らく過去のことばかりを過去形で語ろうとしているカカチ。
お前がどれだけ後ろ向きか父さんに諭されるといいよ(って、よく考えたら父さんもある意味後ろ向きに自殺した方ですね…)。
口を開けばオビトリン先生って、お前は今大切な人っておらんのかいなと(そういえば「皆殺された」とか言ってたっけ…)。
そんな感じで、ここは、
はたけカカシ、父さんに諭されて未来に生きます!
そういう生還フラグなのかと…思って…。←希望的観測過ぎますか?
むしろその流れで原作で誰かカカシの嫁さん候補出てきたらイヤー!なんてところまで突っ走ってはっとしました。気が早い気が早い。いくらなんでもそこまで心配しなくても大丈夫だわ…(ふぅぅ)。
「俺は確実に、死ぬ!」の一連の流れがかっこよすぎて、もしこれで生きてたらかこわるいなんて暴言も吐きましたが、三途の川まで見たら十分だろ。
もどってこーい。
そしてテンカカ的には、父さんに全部語り終えたカカシが、最後にテンゾウのこと思い出して微妙な顔したらいいなぁとか妄想してました。
まだ戻りたい理由があるからって気がついたら、これからのカカシの人生は「残り」の人生じゃなくなると。
「先輩。かっこわるすぎます」
原作のヤマトって表情豊かですが、ここはあえて固い表情で言ってほしい。
対するカカシが何て答えるかとか、想像したらめちゃくちゃ萌えました。
(そしてのぎわさんちの暴言の間もめちゃくちゃ萌えた! こんなところからすいません。万一のことがあったらそのラストを私の公式にします。最高。最高)
無題
未来に生きろ!