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忍禁書外伝的日々妄想

基本ヤマカカで暴走モード。完全腐女子向け。
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放置プレイって、どっちがorz

「へっへへ。ところでションション私のこと探してる?前みたいに玄関で私のこと待ってたりする?」
「探してないよ」
「え」
「散歩つれってってくれる人にくっついて歩いてる」
「な、なんだと、あのMESU☆INUめが・・・!」
実家に電話してドヤ顔で尋ねたところ撃沈しました。
なんだよそれなんだよそれ。放置プレイ(?)したつもりがされてやんのあははは は・・・orz
なかなか・・・。小悪魔系って奥深いですね・・・。

そんな年下の仔に振り回された新鮮な気持ちは、なぜか自分の中のテンゾウとシンクロしてしまいがちです。
「僕の気持ち、わかってるはずですよね。先輩」
なんてつかみどころのない先輩に焦がれるのも彼に似合ってはいるんですが。
しかし、個人的に、ここでは振り回される役に先輩を推してみたい。
嬉ションかけられる勢いでなつかれ、好かれ、独占欲も丸出しにされて、少年の一途さで押して来ていたくせに。
「え?」
ってぐらいそっけない時があるテンゾウ。
「ええっ?」
ってぐらいカカシのことを気にしてない時があるテンゾウ。
いや、別にいいんだけどね・・・。
と気を取り直してイチャパラを読んでるふり(笑)している先輩もなかなかかわいいです。
当のテンゾウといえば、「先輩って絶対僕から誘わないとHしようって言わない気だな」と拗ねてもうしばらく観察モードに突入。←笑
たまにはこんな爽やか(?)でかわいいテンカカもありなんじゃないのという妄想でした。
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テンカカ変換

喫茶店でランチ中、ふと聞こえてきた隣のテーブルの幼児の言葉。

「『ごめん』って謝ったのに、○○ちゃんが『いいよ』って言ってくれないの!」

これが妙に可笑しくて、ツボりました。
確かに子供の頃は相手が謝っても許せないーなんて、自分の感情を統制できないかわいいやりとりがあった気がしますが、大人はそれと比べるとホントいやらしい存在ですよね(ね?)。
ていうか、友人と談笑しながら、テンカカ変換でムラムラと・・・。

「謝ったのに、テンゾウは全然俺を許す気ないよね」

「僕はちゃんと謝ったのに、まだ許してくれる気ないんですか」

何となく、本当に何となくなんだけど、カカシの方が酷いことしたような感じがするのは気のせいでしょうか。それとも私の脳内だから、うちの傾向(生意気強気受けカカシ先輩と意外と優しくない根暗後輩)が多分に影響してしまってそう感じてしまうのか。
今日もそんなテンカカ変換でした。
ようじょよ、無邪気な(そして自己中な・笑)発言なのに腐適切な変換でスマンな。

一撃必中




出先で見つけたので、お財布を開いて小銭を確かめてみました。
二回分しかない。
けど、カカシ先生が欲しいのー!
と念じてみたら一回でポロリと出てきました。すっごい。
(そしてゴメン。他の人にはあまり興味なかったので、残りの小銭は別のガチャガチャに消えました・・・っていうか、ヤマト贔屓が激しすぎてカカシ先輩を別のキャラとおそろで所有なんかできません←痛々しい・・・)

そして最近の面白かった出来事。
本能的に手で額をぺしり!とやったら見ていたipadの上に蚊が落ちてきて妙に可笑しかったです。昔から顔の血を吸おうとしている蚊を捕まえることがよくあるんですが、あの時の手の素早さは自分でも不思議に思います。
あとそれと、実家のわんこが寝起きの私の前にスライディングしながら腹を見せてきたときには爆笑でした。何て技を持ってるんだよと。
実家ではそんなわんこを「もし人間の女の子だったら」と仮定して話すのがプチ流行です。それって『擬人化』っていうジャンルなんだぜ、とは言わないでその遊びに参加しながらニヤニヤしています。
そんな近況。

煩悩の場所

前々から気づいてはいたんですが、妄想する場所の第一位はやっぱりお風呂場ですね。
慣れた作業を繰り返しながらリラックスモードでいい妄想(てか、忍びの皆さんが慣れた作業=殺しでぼんやり何か考え事してたりしたら嫌だ)。
最近は810的なちょっと油断ならない忍びモードの先輩に翻弄される後輩や、自分が好きで付き合ってもらってるくせにわがまま言って先輩を困らせる後輩という、何だか正反対のシチュエーションをぼんやり考えてました。
うーん。どんなテンカカもおいしいぞ。

そして、先輩の誕生日が近づいているわけですが。
本来お祝い的な何かをするのが普通ですよね。で、ゆひテンを脳内でけしかけてみたら、
「先輩、何が欲しいですか。僕、何でもします」
「んー。別にこれといって欲しいものなんてないよ。ありがとね、テンゾウ」
なんて軽くいなされてるというか、ふ、ふられてる?←可笑しすぎる
あと先輩も後輩も原作設定が設定ですから、私のイメージ的には何か暗くてそんな話ばっかり。
自分的スタンダードは去年やっちゃったし、どうしようかなー。先輩って、何が欲しいんだろう~(よみがえり以前の先輩の欲しいものは『過去』にありそうで、正直テンカカ的には厳しいところ)。

『0810』(テンカカ)

感情というものは実に経験と記憶に忠実で、持たざる者にとってのそれは、きっとあまり豊かには作用しない。
僕にとって薄情な出来事はそれのみに限らなかったけど、今日が誕生日だという感慨はさほどない。一年の中のただの一日という日が常と変わらなく終わったのに、常と違う特殊なことを許容されているのだと思うと、何故か不思議な感じだ。
三代目に報告を済ませ、淡々と帰途につく。その途中、暗部専用の簡易シャワー室へと続く通路が視界の端に入った。
己の視線の動きに何かを思い出しかけて、断念する。そう、理由はあったが、きっと取るに足りないことだ。彼の『気まぐれ』に意味を持たそうなんて。
「テンゾウ」
その時。
まさに目が探していた人物から声をかけられ、僕はそんな心の動きを見透かされたかのようにギクリとした。
「カカシ先輩」
何の気配もなかったのに、背後にその彼が立っていた。
この暑い中、彼は、珍しく木の葉の正規服を着ていた。秀麗な顔は斜めにかけられた額宛と口布に隠され、露出の多い暗部隊服を着用している時に比べると印象がやや男らしい。
俊敏そうな手足も長袖の下に隠されて、唯一手甲との隙間から覗く手首が妙に目につく。
任務ですか。そう口を開く前に、彼はおもむろに一枚の書類を軽く僕にかざして見せた。
そこに貼り付けられた僕の顔写真と、朱色で押された『極秘』の文字印に視線が引き付けられる。
果たして、動揺を隠しきれたかどうかわからない。恐らく予想通りに言葉を失った僕の反応に気をよくしてか、カカシ先輩が唯一晒している右目をきゅうと弛ませて笑う。
「どういうことですか」
口布の下の唇も、何故か笑いを刻んでいる気がした。
「一体どうやって、それを……」
「どうやって、じゃなくてさ。どうして、ってところが重要なんじゃないの?」
この人は饒舌な方ではない。数少ない接触でそうと知っていたが、このすっとぼけ方はまた酷い。
――い、った、テンゾウ……。
眉を顰めながら、つい先日の、笑いを含んだあの声を思い出す。
――お前、もしかして痛くするのが趣味なの
ははっ、と、掠れた笑い声を立てて、息を飲み込みながら言ったあの時の表情を。あなたこそ、男は初めてなんじゃないですか。と、優しさからなんかではなく、油断ならないひとりの男を突き詰めたい僕を見透かし抑えこんで、決して優位な立場は崩さなかった彼を。
甘い言葉なんか囁かないくせに、僕の秘密に土足で踏み込んできたあなたという存在が今日という日を特殊なものにしていた。
自分のことなのに知らない、そして知りたい事柄は確かにあった。なのに、むしろその紙切れよりも先輩の笑う瞳から、今、視線が外せない。
ふいに、幾重もの封印で守られていたはずの僕の身上記録が、炎になめられ灰に変わった。
炎は先輩の指を痛めることなく、食らうべきものをすべて包み込んだらじじじと空気に溶けて消え。
それでもまだ、僕たちは動かず見詰め合っていた。
その優秀な頭脳には、僕に関する、僕の知らない情報が入っている。
去っていくカカシ先輩をそのまま見送って、僕は予感した。
彼を今後、穏やかな気持ちでは見られないことを。

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