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忍禁書外伝的日々妄想

基本ヤマカカで暴走モード。完全腐女子向け。
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テンカカ変換につきキャラ崩壊御免

ご無沙汰してます。犬は元気です。てか、すいません私も元気です…。
我が家で唯一(の美形かつ)絶対(的おバカちん)の存在である彼女ですが、嬉しい時にしょんしょんしてしまうという困った癖があります。←私的あだ名は『しょんしょん』とか『しょんべんたれ仔』
「(板の間で)掃除がしやすいから玄関先で迎えようぜ。今日よりここを『出会いと別れの間』と定める!」
しかしそんな私の気迫をどこかで感じ取ったのか、嬉しいしょんしょんは最近なりを潜めております。
てなわけで、テンカカ変換。
お前、今テンカカ的に一番あっつい話題はそこじゃねーだろ!っていう残念具合ですいません。


※いつもながら下品で酷い内容です

テンゾウわんこバージョン

付き合うまで、こいつがこんなに股の緩い男だとは思ってもみなかった。
いや、股が緩いというのは語弊があるか。実際には股の先が緩いとでもいうべきか。
初めて会ったときはこちらが落ち込むほどに警戒してくれたというのに、少し誉めて撫でてやったら、あいつは簡単に俺になついた。
「好きです。好きです」
俺よりも細い体で積極的に上に乗っかってキスをされた時は、その意外なほどの馬鹿力とまさかの超スピード展開に驚き、腰を擦り付けられた時はもっと驚いて思わず悲鳴を上げた。
「…僕のこと、嫌いですか」
しゅんとして発動する上目遣いはまさに殺人級だ。
何でも許してしまいそうになる自分が俺は怖い。まったく怖い。
任務帰りの俺を出迎えるたびに精子をもらしてしまうテンゾウが怖い!
「何て奴だまったく。少しはちんこの先っぽを締めろ」
「…ごめんなさい。先輩」
でも、嬉しくて出てしまうんです。
と、俺の小言に悲しげな顔でうつむいてしまうテンゾウがまったく憐れで、下着のしみも青臭い臭いもうっかり許してしまう俺も救いようがない。
第一、俺に会えて嬉しいと全身で(いや、むしろ局部で?)表してくれる奴が実はかわいくて仕方がない。
会えない時間に比例して飛び散る嬉し精子のしぶきは多くなるわけだが、
「いっそのこと玄関で裸で迎えてもらおうか。その方が掃除や洗濯の手間が省ける」
「あ、あんまりです先輩!」
今更何が「あんまり」ってなもんだ。
たまにもみくちゃになってふんどしの脇から「あんにょん!」してしまった一物のしぶきが俺にかかってるのを知らないとはいわせなーいよ。
「少しは興奮をおさえろ。さもなくば帰ってきて三分間はお前を無視していない者としてふるまう」
「そ、そんな。ずっと待っていてやっと会えたのに酷いです先輩…」
精子をかけるのも所有の確認と喜びを噛み締められる行為なのにと、テンゾウはしゅーんと見えない尻尾をたれてしまった。
…まったく。抑制された行動と裏表のない無邪気さとを天秤にかけると、無邪気さ全開の嬉し精子の方に傾いてしまいそうになる自分に驚きだよ。
一緒に遊ぼうと思って買ってきた娯楽品の数々は無駄になり、こちらが拒否しなければそれこそ24時間「触って。キスしたい先輩」とせがむこいつのせいで俺の日常はめちゃくちゃだ。
「僕と任務、どちらが大切なんですか」
「毎日のことだろ。おい、本気のその通せんぼは何の真似だ」
「僕と任務、どちらが大切なんですか」
「…頼むよ。うなり声と歯が怖いよテンゾウ」
一緒に連れて行ってもらえるとは期待していないだろうに、飽きもせずこいつは出て行こうとする俺の袖を引っ張って邪魔をする。
「テンゾウ、うるさい」
「くっ…先輩!」
叱責の効果もほんの数秒の困ったテンゾウなのだった。


(実のところ『嬉し精子』をするテンゾウが書きたかっただけです。重ね重ねすいません…)
************

先輩バージョンで嬉し精SIっていうのも「ありえない!」わりに想像するとほんのり萌えました(テンカカなら何でもいけそうな自分が怖いわ…)。
うちのわんこは『魔性のメス』という私が勝手につけたあだ名もあるんですが、
僕は密かに、先輩のことを『魔性のオス』と呼んでいる。
みたいな感じでわがまま放題の先輩をどうしても嫌いになれなくて甘やかしてしまうテンゾウもいいかと思いました。
「テンゾウごめんね。また漏らしちゃった…」
「はぁ…。もういいです。パンツ換えましょうね先輩」
みたいな!

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