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忍禁書外伝的日々妄想

基本ヤマカカで暴走モード。完全腐女子向け。
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カカシ外伝

今頃やっとカカシ外伝全部見ました。

かなり前に少しだけ見ていてその時に感想も書いてたんですが、見返してみると「声」のことでめちゃくちゃ混乱してます。
第一声で『声! ひどおおおおおおおい!』って書いてありました(私が酷いです。すいません)。
個人的に「女性の少年声」が好きなので、無意識にそんな感じに脳内変換してたようです。いや、してました…。期待しt…ううっ。
表層的な性格についても、最初はカカシの雰囲気が原作からの想像(+自分の捏造)とはかなり違ったので違和感あったのですが、途中からは気にならなくなりました。
原作を強化してあるというか構図がわかりやすいセリフが随所にプラスされていて見ごたえありました。これ、映画になってちゃダメだったのかなぁ。

サクモさんの件についても、ただでさえ人手の足りない戦時中に里に甚大な被害を与えたという感じに、原作より補足が多くて孤立した原因みたいなのがわかりやすくなった気がします。
また当事者も自分達のせいでサクモが任務放棄せざるを得なかったという事実が客観的にも主観的にも重くて、卑怯にも数で強い方に同化するしか批判を免れる術はなかったんだろうなんて想像もしたりしました。
さぞ情けなく無様な自分に絶望しただろうなと。サクモが精神を病んで自殺したと聞いた時受けたであろう衝撃と悔恨は想像すると哀しくなります。

四代目が隙のない大人ぶりで、この人はまだきっと20代前半なんだろうなと思うと物悲しかったです。彼の最期を加味すると「責任を全うする」ことに対する絶対の姿勢を感じられる…。
あくまで浅い考察での個人的な見解として、原作の彼は「一見優しいけど目は笑っていない」印象でしたが、アニメの方でも柔和な外見とは裏腹に鉄壁の外殻を感じます。
彼が「語り合える」立場の人と一緒にいる姿を見ていないので、心の奥底を見せない完璧さ=模範行動をしなければならない相手への対応しか見られなくて残念でした。

仔カカシ匂いで敵忍を確認…何度見てもどれだけ鼻がいいのかと…(微笑ましい。? いや、何か笑えます…普通は物音や気配でしか敵忍を確認できないんだよカカシっ)。

ここで本当にリンがカカシの判断のせいで死んだら、痛い犠牲を出してしまったカカシは目を逸らすかのごとくよりその方向に凝り固まる可能性あったんじゃないかななんて思いました。
大人カカシは案外ストレートでないわかり難い物言いをしたり外面的にかなり癖のある人物だと思っていますが、それが上記の状態のまま大人になったらもっと癖のあるはっきりしたひねた奴になった可能性もあったんじゃないかなと。
ただ、現実策も理想論もどちらも縛られた制約の中では選択肢なく選ぶしかないものであって、忍びと名のつく以上は「任務遂行できない」理想論ばかりをありがたがるのは危険な気もします。仔カカシの弁と策は忍びとして何一つ間違ってない。でも、人間だもの…。渦中の人間にはその枠の中で最善を尽くすことしかできない…と思う。その制約を作ったシステム自体を打開しない限りは(暁か)。

サクモさんのチャクラ刀は今どこに…と思ったらカカシは大事な物をこの戦いでかなり喪ったんですね(でも終わりは始まりという象徴的な扱いでほろりときた)。

木の葉の黄色い閃光の戦い…一瞬だった! 見逃した…!

リン(医療忍者)がいなかったらオビトもカカシももっと以前に死んでた…んだ…(ひぃー)。

戦死したわけではない木ノ葉の白い牙が死んでいることは他里の(末端の)忍者には知られてなかった点。

ねぇ。アニナルで私的に最大の謎なんですが、なぜカカシの頭は時々箒みたいに長くなるの…? 子供の頃からそうだったの…? 本当に…? ねぇ、何で? 誰か教えて!(謎過ぎて発狂したくなる!笑)

戦闘シーンがすごい。コマ送りしたりして何度も視聴。

仲間二人も殺られているのに「折角の情報源だったが、仕方ねぇかぁ」。里からの捨て駒的な扱いに慣れているというか、肝が据わってるねにーさん。しかも外で一服?(いや、ジュースかも)。彼は現代人とは考え方の違う忍びとして萌えツボと笑いのツボをそれぞれ押してくれた私的に隠れた名キャラでした。

オビトおおおおおおお!
いい子過ぎる…。可哀想で目頭が…。

仔カカシ指綺麗。

千鳥発生してるから長話は無理っ。早く、早くうぅぅリンー(チャクラ切れちゃうっ。あんっ)。

ああ。でもダメ。こんなの映画館で見たら人前で泣いちゃう…。

な、感想で頭の中ぐるぐるしてました。理想論と現実については折衷案が妥当で適切とは思いながらもうまく考えがまとまりませんでした(時間のある時に二度三度観ながら考えてみます)。

最後に一言。
明日からの自分の「(公式とはかけ離れて)捏造された仔」に対する邪な気持ちを一体どうしたらいいのかと途方に暮れました…(でもやる。やりたいから)。

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