はい。原作にはないヤマカカの法則や同人設定について、管理人ゆひの独断と偏見に満ちたシリーズ第二段。
『お前』
『テンゾウの癖に』
比較のために持ち出しますが、私、二次創作の入り口がカカイルでした。
そこでは敬語攻め敬語受けという、これも多分一種特殊な距離感のある大人なCP(vvv)だったのですが、ヤマカカの場合は後輩の下克上攻めですから、攻めが敬語で受けがぞんざいな言葉遣いをするという、これまた素敵なCP(vvv)なのです。
そう、本来原作のどこにも、カカシがテンゾウに向かって「お前」と言うシーンはありません。
あの二人は仲がよさそうでいて、実はテンゾウの側が尊敬と嫉妬と軽蔑等々鬱屈した思いを抱いてそうな妙な匂いを感じさせつつ、でも決して必要以上に馴れ馴れしくはないです。
だから、私の大好きな「お前」呼ばわりも、「テンゾウの癖に生意気」も、原作のカカシさんは多分絶対言わない。
しかし。しかし、崇拝されるのを当然と思っている女王様な支配受を強調するスパイスに、「お前」呼ばわりは非常に有効。
言葉は偉そうなのに甘えたがりのかわゆ受っていうのにも、もちろん有効。
そして攻めの方も『テンゾウの癖に生意気』と言われても、ぜんぜん気にしていないところが素敵ですよ(おお)。貶められても平然と攻める。先輩に対して『また我がまま言って…』ぐらいにしか思っていないところがふてぶてしくて萌える。
結論としては、基本、口が偉そうで可愛いカカシ先輩に萌えます。
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