実験体の後遺症?か何かでアレルギーに苦しむテンゾウを想像してみました。
もうこれ以上の異物は受け入れられない。体の防衛機能がそんな風に暴れだして、時に熱を出したり体調を崩したりするテンゾウ。
憧れのカカシ先輩とつきあうようになって、さらにその症状は悪化。原因は犬の毛だったり、油っこいものをテンゾウに譲って食べさせる天ぷら嫌いの先輩のせいだったり。
テンゾウは先輩に嫌われたくないので何でもない風を装うのですが、観察眼の鋭い先輩は誤魔化しきれません。
状況は深刻で、中に出されると苦しむ始末。←すいませんorz
「初代様以外は…ダメです…」
なんて呻くように言われると、「もう!だったら俺のケツを掘ればいいじゃない!」と妥協(笑)せざるを得ない先輩。
場所も「僕の(綺麗に掃除した)部屋でしましょう」と誘導されて「先輩だってお前のためにちゃんと掃除してたのよ?汚くないのよ?」と若干せつない先輩。
なにより繊細なはずのカカシの穴より先にかぶれてしまうテンゾウのちnは、ラブローションはともかく、ゴムをうけつけません。自分がテンゾウを見初めたはずなのに、予定外のことでいろいろと散々な先輩。
さらには朝になると「花粉が本格的に飛ぶ前に!」とカカシが起きる前から窓を開け放つテンゾウ。あの大きい目でハッ!とカカシの抜け毛を見つけ、「先輩の毛、キラキラして美味しそうですね。さぞかし虫が…ダニやバクテリアが…!」とおもむろにハンディクリーナーを取り出して吸い込み出すので、まだ寝ていたいカカシはたまりません。「痛いテンゾウ!健康な毛まで抜けちゃう!」「…フフフフ。そんなことで抜ける毛はどうせじきに抜けますよ。だから今抜いちゃいましょうよ、先輩」
花粉や埃がなくなったらお知らせしてくれるランプを凝視しながら掃除機をまわしているテンゾウを見て、「そういう神経質なところがむしろ体によくないんじゃないの」とは言いたくても言えない先輩。
そういえば、木遁使いなのに木の花粉に苦しめられるテンゾウっていうのもどこか間抜けですね(汗)。
木遁使うたびにくしゃみが出ちゃう少年テンゾウもかわいいですが。
「木屑がっ…。くしゅん!」
みたいな!